この記事はヒッチハイクのやり方、断り方、経験談をお話しします。
僕のヒッチ歴としては4年弱(高1~大学1年生←コロナ期間で辞めました)です。
横浜~大阪、山梨、山形、島根、青森
ヒッチハイクのやり方
用意するもの
・親指
・諦めない心
・見た目(チャラつかない、真面目系)
以上です。正直若くて変な感じじゃなければ親指グーで乗れます。
あとは、行きたい場所を行って乗せてもらいましょう。
これが僕の乗り方です。しかし、これだとハードルが高いので
・黒マッキー
・段ボール
これに行き先を書きましょう。それでたまに笑ってくるカップルとか家族連れがいますので
笑顔でスルーしましょう笑。
ヒッチおすすめ場所
・信号待ち
・コンビニ
・大型スーパーから出る車
・3車線以上あって止まれそうなところ
絶対に大通りの途中や、片側1車線でやらないでください。
このような場所であれば、止まれます。ただ、見えにくいところ
カーブの途中とかは論外です。
個人的には信号待ちとコンビニはおすすめです。止まっている車にアイコンタクトを送りましょう。笑
断るべき時
なんで、ヒッチハイクをしたいのに断るの?って思う方もいるかもしれません。
断るべきシチュエーションを挙げてみます。
・ぬいぐるみを大量にダッシュボードに置いている人
・怪しそうな人
・全く違う方向に行く(自分の行きたい方向とは別の方向)
・眠そうな人(話し相手が欲しいタイプ)
これらの人たちは絶対にやめてください。ヤンキー系は大丈夫だと思います。(自己責任で)
僕の体験談で怪しいけどまあいいか、とか眠くて話し相手が欲しいからっていう人の車に乗って
危険な思いをしました。
断り方
止まった瞬間にヤバそうな方であれば
「どこまで行きますか?」と聞いて〇〇(地名)と言われたら、別の場所を言って断りましょう
「どこまで行くの?」
どこまで行かれますか?
「〇〇まで」
あー違いますね、せっかくなんですけど、ごめんなさい。
こんな感じで断ってください。あと眠そうな人とかも笑
判別は難しいですが、命を預けると思って。
恐怖体験談
山梨県某所 〜セミがなく夏〜
ヒッチハイクで山梨県を旅していた時の話です。
あるセミがやかましく泣いている夏。
友達と2人で市街地から目的地の温泉へ行こうとしていた時にヒッチをしました。
運よく開始から10分程度で止まってくれた車がいたので交渉してみました。
どこまで行くの?
〇〇温泉まで!
いいよ、連れてってあげる!
ありがとうございます!
こんな感じで余裕で乗ることができました。
しかし、ちょっと進んだ信号待ちで会話が途切れたタイミングで急に音楽のボリュームをガンガンにし始めました。BLACK PINKの「DDU-DU DDU-DU 」でした。
そしてぬいぐるみがたくさん車内にはありました。
こんな感じ笑
話に困っているのかな?と思いそのまま音楽を楽しんでいました。
目的地についてありがとう、と言って友達が左のドアから出ました。
ドアを閉めると、なんと僕を車内に取り残して運転手がチャイルドロックをガチャンと閉めました。
僕は、ん?この人は僕を誘拐するのか?確かに華奢だし。と思いました。
運転手は掛かっていた音楽を止め、僕に言いました。
「君のこと好きになっちゃった、、、僕も一緒に温泉行っていいかな?」
次の瞬間私は今まで経験したことないほどの冷や汗をかきました。
もちろん運転手の方は男性です。
鳥肌でもなく体の内側からゾゾゾッてくる感じですね。
僕はとりあえずドアをどんどん叩いて友達に助けを求めました。
友達がスマホで撮影しようとすると、運転手はビビったのか僕を外に出してくれました。
そのあとは焦るように車を走らせて逃げていきました笑。
いや、そういうことだったんですね。高校2年生だったので多様性なんて知りませんし、そんなこと急に言われたらびっくりしました。それから僕は男にモテるということを知ることができました笑。
左手の薬指
それからサウナとかヒッチハイクする際には相手の左手の薬指を見て
安全確認をとっています。笑
ヒッチハイクは危険!?
基本は安全!
50回以上乗ってきて、やばかったのは3~4回でした。
怪しい、危ないと思ったら必ず断ることを覚えておいてください。
断って乗らなければ危険ではないので、「おじいちゃん、結婚指輪をしている人、おばあちゃん、主婦さん」とかは安全ですね。
楽しかったヒッチ経験の一覧
上では恐怖体験を紹介しましたが、こんなにヒッチハイクはいい経験です。
親子やカップル、お金をくれた人もいましたね笑
乗せてくれた子連れのパパ
お土産を買ってくれました。とってもあったかい気持ちになりました。
2時間まちでした笑
当時まだ僕らは高校2年生
最後に
大事なことなので、もう一度言いますが「断ること」
乗ることよりも断ることが大切です!
乗るのは正直簡単です、車どおりが多ければ数が多いので確率が上がるし
田舎で車が少なければドライバーが同情して乗せてくれるのでとりあえず、どこでも乗れます。
NOを言いましょう!
以下の車には乗らないようにしましょう。
・結婚指輪
・怪しそうじゃないか
・車に人形がたくさんおいてないか
・音楽爆音
それでは皆さんが楽しい、「ヒッチライフ」を送れることを願っています!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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